子どもと遊ぼうとすると「ママがいい!」。
着替えを手伝おうとしても「パパじゃない!」。
ママがいると、パパの抱っこさえ嫌がる。
子どもと関わりたいのに拒否されると、どう接すればいいのかわからなくなりますよね。
特に、普段から育児に参加しているパパほど、「自分の何がいけないんだろう」と悩むこともあるでしょう。
でも、「ママがいい!」と言うことと、パパが嫌いなことは同じではありません。
この記事では、2〜3歳頃の子どもがママを求める理由と、パパが今日からできる5つの対応を紹介します。
3歳児が「ママがいい!」と言う3つの理由
① 安心できる相手を求めている
子どもは、眠いときや疲れているとき、不安なときなどに、普段から安心できる相手を求めることがあります。
その相手がママであれば、パパが抱っこしようとしても「ママがいい!」となる場合があります。
これは、パパへの愛情がないという意味ではありません。
子どもがその瞬間に、誰にそばにいてほしいと感じているかということです。
② 自分の希望を伝えられるようになった
2〜3歳頃は、自分の意思を言葉ではっきり伝えられるようになる時期です。
「これがいい」「あれは嫌」という気持ちが強く表れることもあります。
そのため、「ママがいい!」という言葉も、子どもなりの意思表示の一つと考えられます。
大人にとっては拒否されたように感じても、子どもは単純に自分の希望を伝えているだけかもしれません。
③ ママとの生活習慣ができている
寝かしつけはママ、お風呂もママ、着替えもママ。
毎日の生活で役割が固定されていると、子どもはいつもの流れを好むことがあります。
急にパパが代わろうとすると、慣れないことに戸惑って拒否する場合もあります。
この場合は、無理に役割を交代するより、少しずつパパが関わる機会を増やす方が取り組みやすいでしょう。
「ママがいい!」と言われたときに避けたい対応
無理にパパと過ごさせようとする
「今日はパパと遊ぼう」「ママじゃなくてもいいでしょ」と、無理に引き離そうとすると、かえって拒否が強くなることがあります。
特に泣いているときは、説得よりも安心できる環境を整えることを優先しましょう。
ママと張り合う
「パパの方が楽しいよ」「パパだってできるよ」と競争する必要はありません。
ママを求める気持ちを否定せず、パパとの時間にも楽しさを感じてもらうことが大切です。
拒否されたからといって関わるのをやめる
何度も拒否されると、つい距離を置きたくなるものです。
ただ、子どもが落ち着いているときや機嫌のいいときには、関わるチャンスがあります。
無理に近づく必要はありませんが、子どもが遊んでいる様子を見守るなど、小さな関わりを続けてみましょう。
パパが今日からできる5つの対応
① まずは「ママがいい」という気持ちを受け止める
子どもに拒否されたときは、すぐに説得しようとせず、気持ちを言葉にしてみましょう。
例えば、
「ママに抱っこしてほしいんだね」
「ママと一緒がよかったんだね」
と伝えます。
子どもの希望を必ずかなえるという意味ではありません。
まず気持ちを受け止めたうえで、できることを考えるという順番です。
② 子どもの好きな遊びに参加する
パパが遊びを提案しても、子どもが興味を示さないことがあります。
そんなときは、子どもが今夢中になっている遊びに参加してみましょう。
ミニカーを並べているなら、隣で一緒に並べる。
積み木を積んでいるなら、「高くなったね」と声をかける。
大切なのは、パパが遊びを仕切るのではなく、子どものペースに合わせることです。
最初は5分程度でも構いません。
③ パパと過ごす小さな習慣を作る
毎日同じタイミングで、パパと過ごす時間を作ってみましょう。
例えば、
- 夕食後にミニカーで遊ぶ
- 寝る前に絵本を1冊読む
- 朝、一緒に植物に水をあげる
特別なことをする必要はありません。
子どもが楽しめることを、無理のない範囲で繰り返していきます。
「パパと過ごす時間には、こんな楽しみがある」と感じられる機会を増やすことが目的です。
④ ママがいるときも自然に関わる
ママがいるとパパを拒否する場合、無理に二人きりの時間を作ろうとしなくても大丈夫です。
まずは、ママと子どもが遊んでいるところに自然に参加してみましょう。
例えば、3人でブロックを組み立てたり、絵本を読んだりする方法があります。
ママがいる安心できる環境の中で、パパとも楽しく過ごせる経験を重ねていきます。
⑤ うまくいかない日があっても気にしすぎない
昨日はパパと楽しそうに遊んでいたのに、今日は「ママがいい!」。
そんな日もあります。
子どもの反応は、体調や気分、疲れ具合によって変わります。
一度うまくいかなかったからといって、関係が後退したと考える必要はありません。
子どもの様子に合わせながら、無理なく関わり続けることが大切です。
よくある疑問
Q. パパと二人きりなら平気なのに、ママがいると拒否されます
ママがいることで、子どもがママを選びたくなる場合があります。
二人きりのときにパパと楽しく過ごせているなら、その時間も大切にしましょう。
ママがいる場面では無理に役割を交代せず、3人で楽しめる遊びから始める方法もあります。
Q. 何歳になれば「ママがいい!」はなくなりますか?
個人差が大きいため、何歳になれば必ず落ち着くとはいえません。
成長とともに関わり方が変わることはありますが、年齢だけを目安にする必要はありません。
今の子どもに合った接し方を考えることが大切です。
Q. パパが育児を頑張れば、ママへの偏りはなくなりますか?
育児への参加が増えれば、パパと過ごすことに慣れる機会も増えます。
ただし、育児を頑張った分だけ、子どもの反応が変わるとは限りません。
ママを求める気持ちを無理になくそうとするより、パパとの関係も育てていくことを目指しましょう。
まとめ|パパとの時間を少しずつ増やしていこう
3歳児が「ママがいい!」と言う背景には、安心感を求める気持ちや、自分の意思を伝えたい気持ち、生活習慣などが関係している場合があります。
パパができるのは、無理にママの代わりになろうとすることではありません。
子どもの気持ちを受け止め、好きな遊びに付き合い、短い時間でも一緒に過ごすことです。
すぐに反応が変わらなくても、焦る必要はありません。
まずは今日、子どもが夢中になっている遊びを一つ見つけてみてください。
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