会社の給料以外にも、自分で収入を得る方法を作っておきたい。
そう考えて、クラウドソーシングに登録してみました。
私が探したのは、主にデータ整理とWebライティングの仕事です。
研究員として働いているので、普段からExcelでデータを整理したり、文献を調べたり、報告書を書いたりしています。
専門的な仕事でなくても、このあたりなら今までの経験を多少は使えるかもしれない。
最初はそんな軽い気持ちでした。
ところが、実際に案件を探してみると、想像していたものとはかなり違いました。
データ整理やWebライティングならできると思っていた
クラウドソーシングに登録する前は、もっと単純に考えていました。
データ整理なら、渡されたデータをExcelなどで整理して納品する。
Webライティングなら、指定されたテーマについて調べて記事を書く。
まずはこうした仕事を何件か経験して、少しずつ実績を作っていけばいいと思っていました。
実際、「初心者歓迎」「未経験OK」と書かれた募集はたくさん見つかります。
ところが、詳しく見ていくと、なかなか応募したいと思える案件がありませんでした。
仕事内容がよく分からない案件が多い
気になったのは、具体的に何をする仕事なのか分かりにくい募集です。
データ整理と書かれていても、どんなデータをどう整理して、何を納品するのかがはっきりしない。
Webライティングでも、何について、どのくらいの記事を書くのかがよく分からない。
その一方で、
「初心者歓迎」
「スキル不要」
「これから副業を始めたい方」
といった言葉は強調されています。
仕事を探している側としては、肝心の仕事内容をもう少し知りたい。
案件を見ているうちに、そう感じることが増えていきました。
なぜかZoom面談を求められる
さらに戸惑ったのが、Zoom面談です。
私が探した範囲では、応募するとオンラインでの面談を求められる案件がかなりありました。
もちろん、仕事を依頼する前に一度話をしたいという発注者もいると思います。それ自体がおかしいわけではありません。
ただ、私が違和感を持ったのは、何のために面談するのかがよく分からないことでした。
データ整理の仕事に応募したはずなのに、なぜ面談が必要なのか。
Webライティングなら、執筆経験や得意分野を確認するのか。
募集ページを読んでも、そのあたりが分からないまま「まずはZoomで」となる案件がありました。
こちらは仕事を探しているだけなので、正直なところ少し身構えました。
仕事とは別の話になることもあった
さらに確認していくと、募集されていた仕事とは別のサービスなどの話につながるケースもありました。
こちらとしては、
仕事の内容を確認する
↓
作業する
↓
納品する
↓
報酬を受け取る
という流れを想像しています。
ところが、そうならない。
データ整理やWebライティングの仕事を探していたはずなのに、「なぜこの話をしているんだろう」と感じることがありました。
もちろん、クラウドソーシングに掲載されている案件がすべてそうだという話ではありません。
私が探した範囲でも、仕事内容が具体的に書かれた普通の募集はありました。
ただ、未経験でもできそうなデータ整理やWebライティングの仕事を探していると、仕事内容が曖昧だったり、目的のよく分からない面談を求められたりする募集が想像以上に目についたというのが、実際に使ってみた感想です。
「誰でもできる仕事を探す」という考え方を変えることにした
クラウドソーシングに登録した当初は、まずは誰でもできる仕事から始めようと思っていました。
特別なスキルがなくてもできる仕事を探して、実績を積む。
そこから少しずつ仕事の幅を広げればいい。
でも、実際に探してみて、この考え方を少し変えることにしました。
誰でもできる仕事を探すのではなく、自分の経験を使える仕事を探した方がいいのではないか。
私は研究員として働いてきました。
研究そのものを副業にするのは難しくても、専門知識、文献調査、データの扱い、技術的な内容を理解する力など、もう少し絞れば使えるものがあるかもしれません。
今はそちらを考えています。
まとめ|登録すれば仕事が見つかると思っていた
クラウドソーシングに登録する前は、もっと簡単に考えていました。
未経験でもできるデータ整理やWebライティングの仕事を探して、応募して、実績を作っていく。
しかし、実際に探してみると、普通に仕事をして報酬を受け取れる案件を見つけること自体が、思っていたほど簡単ではありませんでした。
だからといって、副業を諦めるつもりはありません。
むしろ今回の経験から、
「誰でもできる仕事を探す」という方向ではないのかもしれない
と思うようになりました。
では、会社に頼らず収入を得られるようになるために、自分は何を仕事にすればいいのか。
まだ答えは出ていません。
次は、「誰でもできる在宅副業」を探すのではなく、これまでの経験の中から自分が売れるものを考えてみようと思います。
あわせて読みたい

